手数料は業界最低水準の77円
オンライン対応の証券会社として、知名度は他の会社に劣ってしまうのが正直な感想となりますが、日産センチュリー証券でも大証FXの取引を行う事が出来ます。メリットとしては他の大証FX対応の会社と比較をしても、手数料が安く77円となっている点になります。キャンペーンとして、これ以上に安い手数料で提供をしている会社もありますが、標準金額としては業界でも最低水準の金額となっています。さらにキャンペーンによって低い金額で取引を出来る様になります。取引環境としてはリッチクライアント版でも取引を行う事が出来るのも魅力です。
日産センチュリー証券の紹介
日産センチュリー証券の大証FXは、それなりの収入がある富裕層に人気の高いFXサービスです。証券会社が運営しているFXサービスですから、FXサービス専門の業者が運営しているFXサービスと比較するとやや敷居が高いイメージがあるかもしれません。
確かに、取引手数料を無料としていてスプレッド幅だけで利益を得ているFXサービス業者が多い中、日産センチュリー証券の大証FXについては取引手数料がかかります。ですが、その分証拠金の信託保全制度は万全の体制になっていますし、何より証券会社の運営するFXサービスですから信頼度が違います。
また、その取引手数料についても無料としているところが多いとはいえ、大手の証券会社が運営しているFXサービスとしてはかなり低い手数料設定となっています。片道あたりの取引手数料は、77円です。
大手証券会社の提供するFXサービスでは、100円から300円程度の手数料がかかるということも珍しくありません。これは、利用するFXサービスを選ぶ上で大きなポイントとなるでしょう。
もちろん、日産センチュリー証券の大証FXを利用するメリットはそれだけではありません。まず、一般の投資家の注文と同様に扱われる『マーケットメイカー制度』が導入されています。
つまり、取引価格に影響を与えて売り、買いともに気配値を16本も見ながら取引することができるのです。一般的なFX業者では売り、買いを合わせて2本の価格表示しかありませんから、これは大きなメリットであるということができます。
また、税制においても有利なところがあります。日産センチュリー証券の大証FXでの収益は雑所得として扱われ、本業などで得た給与収入などとは別のものとして課税されます。
雑所得にかかる税金は、一律で20%です。一般的な店頭FXとして扱われるサービスでは、その収益が給与所得などと併せて課税され、所得が年間で330万円を超えると税率が30%になります。
つまり、ある程度の所得がある方であれば、課税される額がかなり変わってくるのです。