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大証FXの約定制限値幅

大証FXの約定制限値幅について解説

大証FXの約定制限値幅

大証FXでは約定制限値幅というのを定めています。それは大量に成行注文が出された時などに、市場の実勢からかい離した連続約定を防ぐために、基準値段から約定制限値幅を超えてかい離する約定を原則として成立させないこととしています。

約定制限幅はものによって異なり、米ドル/日本円が±0.5% 、ユーロ/日本円が±0.5% 、英ポンド/日本円が±0.5%、豪ドル/日本円が±1.0% 、スイスフラン/日本円が±1.0% 、カナダドル/日本円が±1.0% 、ニュージーランドドル/日本円が±1.0% 、ユーロ・米ドルが±0.5% 、英ポンド/米ドルが±0.5%が約定制限幅となっています。また、注文制限という規制もあり、誤発注防止のために、直近の基準値段から上下10%を超えてかいり離する値段や一定の数量を超える注文は受け付られないことになっています。

このようにいろいろな規制があったりすることも、安全に取引するために役立っています。その他に、大証FXに参加できる業者というのは決められていて、業務体制や財務内容などいろいろな厳しい基準をクリアした業者しか認められていないのです。

また、これも東京証券取引所のくりっく365と同じように、大阪証券取引所に証拠金を預託するため、もし業者が破たんするような状況に陥ったとしても、証拠金は保護されるシステムとなっています。このような点も大証FXが、初心者でも安心して個人投資家になって取引ができる理由です。

くりっく365と異なる点としてあげられるシステム、オークション方式とマーケットメーカー制度の融合がありますが、これにより透明性も上がっています。こういったことにより、徐々に取引高は増えており、2010年5月取引高が4か月連続で前月を上回り、市場開設以来の最高記録を出しています。

いろいろなFX業者がありますが、貴重なお金を投資するのですから、安心できる業者を自分で調べて選ぶべきです。

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