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大証FXの取引高
今、為替取引では大証FXがどんどん上昇してきています。大証FXとは大阪証券取引所の取引所外国為替証拠金の愛称で、2005年にできた東京金融取引所のくりっく365に遅れて2009年にスタートした公的取引所です。
開設当初は、マーケットメーカーの数や取引業者、通貨ペアの種類もくりっく365より少なかったのですが、じわじわと増えてきました。これはくりっく365にはないオークション方式も採用したことも要因となって人気が上がってきているようです。
両者に違いは主にそのオークション方式くらいで、あとは同じようなメリットがあります。それは、もし業者が破たんしても証拠金は保護してもらえたり、税金問題などいろいろな面で有利な条件で、安心できる仕組みとなっています。
大証FXの2010年5月取引高は、4か月連続で前月を上回り、市場開設以来の最高記録となっています。数字上では、取引高は前月比121.4％増で310,883単位、取引金額は前月比105.5％増の3,093億円となっています。
このように取引高実績でも毎月のように上昇しています。大証FXとくりっく365ができた背景としては、インターネットの普及にともない、家でもできる個人投資家が増えてきたために、それを騙す悪徳FX業者による被害が増えたために法律で規制しできたものです。
両者とも、取り扱いできる業者は限られていて、業績や信頼度、いろいろな厳しい審査をクリアしてきた業者しかできなくなっているため、その分安心して取り引きができると初心者の個人投資家などに支持されています。どこの業者の口座を作ろうかと考えるところですが、まず手数料やスプレットに注目し、使いやすいシステムのところを選ぶのがベストです。
また各業者いろいろなキャンペーンもしていますので、それも活用するとよいです。主な大証FX業者にはひまわり証券・コスモ証券・インヴァスト証券などいろいろあり選べる余地はあります。
