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大証FXとは

大証FXとは何かについて解説

大証FXとは

大証FXとは、大阪証券取引所の外国為替証拠金取引のことを言います。大阪証券取引所は、日本における三市場の内の一つです。

もっと具体的にいうと、2009年7月に日本の証券取引所で最初に扱う市場を開設しており、国内で初の原則オークション方式である外国為替取引であります。また、マーケットメイカー方式も併用しています。

この大証FXとは、株式の売買をしている方や日経225先物トレードをしていた方が参入しやすいという点で上記の価格決定方式という事と、最近開設された新しい取引ということもあり注目を集めています。ここで大証が扱っているオークション方式による価格決定方式とは、買いと売りの注文を一つに集中させ、注文同士を約定させる方式のことで、大証で扱っているオークション方式は株式の売買などで取り扱われているトレード方法と同じものであります。

このことから、多くの投資家の方たちから馴染まれている方式なのです。大証で取り扱っている通貨ペアは、米ドル、ユーロなどを主とした9種類の通貨のペアが取引可能なのです。

現在では様々な外為FXが多い中、この大証FXは証券取引所を介しているため、透明性にも優れおりトレードしやすい環境と言えるのではないでしょうか。証拠金を証券所に預けることになる他、税制面においても一律20%の申告分離課税により税が優遇されます。

また、損失の3年間繰り越し控除、証券先物・商品先物との損益の通算などを挙げることが出来ます。信託銀行を介してのFXなどに比べると、大証FXの方が通貨ペアはまだ少ないもののより良い取引方法の一つではないでしょうか。

この大証FXと共通点が多い「くりっく365」がありますが、手数料など企業独自のサービス以外で大きな違いがあります。それは、上記で挙げた「価格決定方式」と「通貨ペアの数」です。

例え小額であっても、FX取引をするにあたってリスクが伴うことを理解した上で、取引を行って下さい。

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